自己啓発で失敗しないコツ
何か新しいことを身につけようと思って実際に行動してみると、いくつもの障害が立ちはだかる。私も過去に何度も失敗してきた。そこで拙いながら私の経験の中から、心が折れないコツをいくつかご紹介。
手を動かす
自己啓発の本を読んだり、動画を見たりすると、成長している気がする。しかし実際に行動が伴っていないなら、それは気のせい。
実際に手を動かすことで成果を出さなければ大して成長していない。手を動かして行動すれば、行動した分だけ成長できる。
一つ注意したいのが行動だけで終わらせないこと。行動して何かしらの成果を出すことを心がける。英語の勉強なら、テストを受ける。外国人と会話をする。プログラミングならアプリを作る。
学んだら手を動かして結果を残す。成長が目に見えると、モチベーションを維持でき、学習を継続させやすくなる。
周りと比較しない
自己研鑽する習慣が身につくと、今度は周りと比較するようになる。すると、劣等感を感じ、持続するモチベーションが下がり、成長がストップする。
最初、劣等感を感じるのはあたりまえ。むしろ最初から劣っていると思わないなら感覚がずれていると思う。自分はその道を歩きはじめたばかりで、比較対象はその道をすでに何十・何百時間と歩んでいるプロなのだから。特に、身近な仲間でなく、ネットで有名になっているブロガーやYouTuberなどと比較するのは危険。
大切なのは、過去の自分と比較すること。楽しく継続し続けていれば、大抵のことはプロ級になれる。
やりすぎない
何か新しいことを学び始め、ある程度身についてくると、ついのめり込んでしまいがち。のめり込むこと自体は悪くない。むしろある程度はのめり込まないとプロにはなれないと思っている。
ただし、やり過ぎには注意。程よいところでブレーキを入れる。そうでないと、身体を壊しかねない。一度にインプットしすぎると、脳がブレーキをかけようとする。
コツコツやらなくても良い。ただ、しんどくなる一歩手前で自らブレーキをかけるように心がける。ブレーキをかける頃合いは、行動し失敗を繰り返すなかで学んでいく。