IT

ゲームから学ぶアプリ開発

最近業務用ソフトウェアの運用に関わる機会があり、より会社にとって業績を上げるにはどうすればよいかとしばしば考えることがある。多くの関連業者(見込み客含む)が待ち望む機能あり、それが実現可能なら、開発して提供するのが良いと思う。しかし、そんなものはそう多くない。

ではそういうものが無くなった後で、次に取り組むべき課題は何だろうか?ユーザが不便に感じている問題の改善か、ユーザにとって真新しい機能の実装か。そんなことを考えていたときに、ふとスマホゲームのことが思い浮かんだ。

私が良く遊んでいるスマホゲームではかなり頻繁にアップデートとアップグレードを繰り返しているのだが、そのたびにワクワクさせてもらえて楽しく遊びを続けることができている。つまり、両方大切。ただ、仮にどちらかだけ比率が多くなったことを考えた場合、どうだろうか?おそらくアップグレードが無くなったら飽きてしまい別のゲームをするか、続けるとしても作業ゲーになり、楽しみが半減するように思える。

まとめると、品質改善3.5:機能追加6.5くらいがバランス良い気がする。