完璧な人はいない
先日「時間がプロを作る」という記事を投稿したことに近いかもしれないが、今回は “完璧を目指そうとしている人” 、”世の中をリードしている人々” というテーマで記事を書こうと思う。
完璧な人は存在しない
よくよく考えればわかることだが、このことを胸に刻んでから人との接し方がとても変わった。特に、親や上司など、自分よりも年配で自分よりも立場が上の人への接しかたが変わった。
具体的には、親や上司の言い分が間違いで自分の意見が正しかったときに、「そんなこともわからないで良く出世できたな」とか「その歳まで生きてきてそんなこともわからないのか」とか心の内でけなすことがあったが、それがその人の専門分野でないなら仕方がない。その道のエキスパートたちは、他のことは疎かにしてきたからこそ、その分野に長けている。だから最初から専門外のことを相談する(議論する)ときは、その人には過度に期待すべきではない。