シンプルに考える

最近頭を使いすぎて疲れ気味だったので健康について思い返してみた。結果、以下の3つを意識したら少し気が楽になった。

すぐに決断する、決断しない

何かを決断する作業は結構頭を使う。このことを以前は正しく理解していなかった。意識的に早く決断していくことで一日の行動量が格段に上がった。この感覚は、実際にやってみないと一生理解できなかったと思う。一度騙されたと思って徹底して即決断する(+α 決断しない)ことを試してみてほしい。

例えば、洋服を見に行くとき、気に入ったものがあったら他の店舗を見て比較せずにその場で購入する。弁当を買いにいくとき、食べたい最初に思ったものを購入する。何かしたいと思ったらすぐに動くなど。後からもっと良いものが見つかって損した気分になることよりも、必要以上に頭と時間を使ったことで本来やれたことをやる時間が無くなったことのほうが、よほど損していると最近気づいた。

また、特に忙しいときは、判断しなくて良いことは極力減らしていくのが良いと思った。人に任せられることなら任せる。(代わりに何かお礼をする)買うか買わないか迷うものは一旦買わない。ToDoリストに入っている中で、しなくても大して支障がないことはやらない。

シンプルに考える

今やっている仕事が気乗りしなかったり、何から進めるべきかわからなくなったりすることは誰にでもあると思う。そんなときは、”相手を幸せにできるか” この視点で考えることで大抵は解決する。

「最高の体調」でも紹介されていたが、元々人類は “狩猟して食べて遊んで寝る、子孫を繁栄する” たったこれだけで十分に楽しく暮らして来れていたはず。現代はその構造が複雑化されすぎた結果、本当に求めているものが自分でもわからなくなってしまっている。何をしてもいまいち楽しめないときは、何がしたいのか、何に不安や悩みを感じているのかを、できるだけシンプルに考えてみると良いかもしれない。

一番やりたいことを一番最初にやる

何がしたいのかを考えて、それに集中する。部屋に掃除機をかけたいなら、床に散乱しているものは一か所に寄せ集めて掃除機をかけてしまう。散乱しているものを片付けるだけで一日が過ぎ、挙句の果てに片づけした自分を褒めている過去の自分とはもう決別する。途中で脱線しても目的を成し遂げれるなら良いが、時間が無いなら目標に集中する。

【余談】 部屋を片付けておくと自然とやる気が出る

日頃から部屋をシンプルにしておくことで、シンプルに物事を考えるくせが身につくのでおすすめ。コツとしては、良く使うものだけを目につく場所に置く。また、部屋がきれいだと気持ちも休まり、そういった観点でも結果的にモチベーションが上がる。

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