時間が人をプロにさせる
最近Netflixで英語を勉強しているが、英語学習は本当に一朝一夕には成果が出ないので心が折れそうになる。そんなときに、とあるブログ記事に
時間かけるのをためらわないで下さい。
と記載されているのを見て、ふと思い出したことがある。それは、センスを磨くには時間がかかるということ。そして過去を振り返ると、このマインドセットが色々なことに当てはまると思った。なので今回はそのことを備忘録として書き記す。
時間がプロを作る
過去を思い返してほしい。昔良く遊んだゲームに関しては、誰にも負けないという自信があったりするだろう。得意と思えることは、たいてい費やしている時間が多いと思う。つまり、得意になる=プロになるには時間がかかる。逆に言えば、時間をかければプロになれる。
焦りを感じたら時間がかかることを思い出す
「楽しい」と感じているのに時間が経ってもなかなか成果が出ずに焦りを感じた場合、成果が出るにはある程度の時間がかかることを思い出す。そうすることで安心して継続することができる。ただ、学ぶことに苦痛を感じるのであれば、一旦やめることもお勧め。楽しいと思えるもののプロになるのがベター。嫌いなゲームを続ける人はいないし、仮に嫌いなゲームでプロになっても、嫌いなことを続けてお金を稼いでも楽しくない。
欲張ることは難しい
ここまでの内容で、プロになるには時間がかかるということを話してきた。そう考えると、時間は有限なので、残念ながらやりたいことすべてのプロになることは難しいことがわかる。
何かのスキルを習得したいと思ったときには、今ほかに代償にできる時間があるかをほんの少しだけ考えてから行動したほうが良いと思う。
【余談】 長所について聞かれて困ったら…
自己肯定力が低い人、内向的な人は特に、自分の長所が何かをアピールすることが苦手だと思う。私もそうだった。ただ、時間がプロを作るというふうに考えれば、既に自分が持っているスキルに気づくことができる。
例えば、大勢の人と食事をして会話をすることが好きな人は、コミュニケーション能力が高い。バラエティー番組を見るのが好きな人は、人を楽しませる力(ユーモアのセンス)がある。
ただ、これらのことを人にアピールするのには抵抗があると思う人も多いと思う。確かに
「私の長所はユーモアのセンスがあるところです」
では、聞いた相手も反応に困る。しかし、
「私は昔からバラエティー番組を見ることが人一倍好きでした。そのせいか人と会話をするときによく人を笑わせられることができています。なのでユーモアのセンスがあり、周囲の雰囲気づくりに長けていると思います。」
と言い換えれば、中身は一緒でもまったく恥じることのなくアピールできると思う。