文章の取捨選択

メールやチャットで文章を書くときに “取捨選択” を意識するようになってから、文章の質と書く時間がとても改善されたので、今回は何を具体的に実践したかについて記載する。

文章を削るとコミュニケーションの効率が上がる

長い文章を書くと、たいていの場合、削っても前後の文から内容が伝わる箇所がある。そこを消すことがすごく文章がコンパクトになった。しかも、ただ削るだけでも大分読みやすくなる。
さらに、その話の背景を共有している相手とのやり取りの場合、「この話は書かなくても知っているよね?」と思った箇所は削ることができる。
この2点を意識して文章を削ることで、相手が読みやすい文章になった。文章が読みやすいと誤解が生じなくなり、相手が理解して返事を返すまでの時間も短縮される。つまり、より短い時間でより正確に相手とのやり取りを済ませることができる。

文章を削ることを意識すると書く時間が短くなる

文章を削ると文章の質が上がり、結果的に相手とのやり取りにかかる時間を短縮できることは上述の通りだが、それ以外にもうれしいことがある。それは、書く時間が短くなること。
正直なところ、現時点ではなぜ書く時間が短くなったのかをうまく説明することはできない。ただ、実際に時間は短くなった。おそらく、削るノウハウはすごくシンプルなため、しばらく作業しているうちに無意識に必要なことだけを書けるようになったのだと思う。

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