OneNoteのススメ

OneNoteを使い始めて半年程経つが、以前よりもデータの整理がとてもしやすくなったと思う。そこで今回はOneNoteを使用感を中心に紹介しようと思う。

OneNoteとは

OneNoteはマイクロソフトから提供されているデータ管理用のツール。
マイクロソフトアカウントを利用してデータを管理する。
個人利用であれば無料で利用できる。

メリットデメリット

メリット

  • 基本無料
  • 複数端末でデータを共有できる
  • 複数人でブックを共有できる
  • UI(デザイン)がとてもシンプルで扱いやすい

デメリット

  • 商用利用は有償
  • 自動保存が使い始めは馴染めない
  • 図表の作図には不向き
  • 印刷領域の調整ができない

OneNoteは編集の「完了」ボタンや「保存」ボタンが無い。自動でデータが保存されるため、OneNoteを閉じて再度立ち上げると閉じる直前の状態から編集を再開することができる。慣れれば便利だが、最初は癖で保存ボタンを探してしまったり、本当に頑張って書いた内容が消えないか心配になったりする。

おすすめの使い方

OneNoteではブック、セクション、ページという3段階の構成でファイルを管理する。

最初どのようにブックやセクションを区切ったらよいかわからなければ、まずは1つのブックだけを利用するのが良いと思う。ジャンル毎にセクションを作成してその中にページを作っていく感じ。それでページがあまりに増えてきたらセクションを分割して、セクションが増えてきたらブックを分割すれば良い。

仕事で利用する場合、個人のブックで作成している中で有益な情報があったときに、ページ単位やセクション単位でチームメンバーに共有できて便利。共有方法は、チームで共有しているブックにページをコピーする、もしくはページをエクスポートしてファイルをシェアする。

まとめ

私はシンプルなツールを好むので、もともとiOSでは純正のメモアプリを、Windowsではメモ帳を利用していた。ただ、さすがにメモ帳はUndoが1回しかできないなど機能が足りていないため、用途に応じて別ソフトを使用していたが、これまでのソフトはソフトの更新が多い、デザインが好みでない等の理由で不満が多かった。OneNoteは使っていて今のところほとんど不便を感じない。しばらくはOneNoteをデータ管理ツールとして利用していくことになりそう。

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